BT/BTX/MSTシリーズ
BTシリーズ(2ダイ2ブロー~3ダイ3ブローボルトフォーマー)
BTXシリーズ(4ダイ4ブロー~5ダイ5ブローパーツフォーマー)
MSTシリーズ(5ダイ5ブロー~7ダイ7ブロー多段パーツフォーマー)
ナカシマダのBTシリーズはシンプルボルトフォーマーとして、BTXシリーズはシンプルな構造でありながら高精度、安定した連続稼働とその使いやすさから特に航空機業界から高い評価を受けたTHシリーズ多段パーツフォーマーを進化させたローラフィード・パーツフォーマーとして、ナカシマダの多段フォーマーに仲間入りしました。数値制御付パーツフォーマーであるMSTシリーズもお客様のご要望にお応えして現在も進化中です。 全機種にラムの前後動作を手元で行えるナカシマダ独自開発(特許取得済み)のパルスダイヤルを標準装備。段取りや各部の調整を確実に、安全に行えます。
BT/BTXシリーズは設計段階から電力やエアの消費量削減を考慮しながら高速化、また装置を簡略化するなど環境にやさしい機械を目指しました。
MSTシリーズではナカシマダの独自開発であるNCS(コンピューター式自動寸法調整)装置が標準装備され、段取り替えがキーボード操作により、さらに簡単で効率良く行えます。一度設定した製品は詳細を3000点迄登録出来ます。フィンガ及びカッタの芯出しが非常に簡単になりました。MSTシリーズの主な機種でダイブロック、カッタ、フィンガ装置がユニットに一体化され、上昇させたユニットを作業者側に向けて作業が出来ます。またトランスファは高速円弧運動、増設製品排出フィンガ、短少ブランクサポート等多彩な機能を備えました。 |
【仕様比較表】
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BT |
BTX |
MST |
ボルトフォーマー |
パーツフォーマー |
パーツフォーマー |
段数(特注可) |
2~3段 |
4~5段 |
5~7段 |
対象線径 |
φ3-φ14.5mm |
φ3-φ14.5mm |
φ3-φ14.5mm |
線送り方法 |
ラチェットフィード |
ラチェットフィード |
グリップフィード |
ローラフィード
(BT206/BT306のみ)
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ローラフィード
(BTX406/BTX506のみ)
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搬送方法 |
平行移動 |
円弧移動 |
円弧移動 |
NCSⅢ (自動寸法調整装置) |
手動調整 |
手動調整 |
標準装備 |
パルスダイヤル |
標準装備 |
標準装備 |
標準装備 |
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BT208 圧造部
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BTX506 圧造部
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MST606 圧造部 |
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MST サンプル
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MST サンプル |
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